エッセイ

【沈黙時の切り札】「ねぇねぇ、なんかどーでもいい話して」

ウワーッ
なちこです。

デート中、会話が途切れて、ちょっと沈黙になっちゃう時ってありますよね。

なんかもっと話していたいんだけど、次の話題が浮かばない……!

どうしよう……!
ちょっと焦る!😓

沈黙が続いてる時って、たとえばお互いに何か別のことを考えてたり、単にボーッとしてたりっていう“自然な沈黙”だったら特に問題ないと思うんですけど(そういう時は、「いま沈黙になってるな」ってことにすら気づいてなかったりするし)、
どっちかが「あ……沈黙だ、なんか話したいんだけどな……」って思ってると、ちょっと気まずい感じの沈黙になっちゃいますよね💦

そんな時に使えるとっておきのセリフを紹介しますね。

「ねぇねぇ、なんかどーでもいい話してー」

そう……沈黙になっちゃったら、
思い切って、相手に
「ねぇねぇ、なんか、どーでもいい話して♪」
ってお願いしてみましょう!笑

みましょう……ってか、私はこのセリフを、わりとよくパートナーに言うんですよ😆

あえて、話題がないことを言ってしまう!
ぶっちゃけてしまう!
これが、なかなか使える……!!
(初めて言う相手の場合は、出オチ的な笑いが取れる場合もありますしw)

このセリフのいいところはですねー、
相手が、「何か面白い話をしなきゃ💦」っていうプレッシャーから解放されるってことですね。
これが一番の効能。

「どーでもいい話」と言ったからには、話にオチを求めないのも大事。
「何それw フリ!?(逆に、面白い話しないとあかんやつ?)」と聞かれたら、「や、ほんまに何でもいい! どうでもいい話!」ってマジな顔で返しましょう☺️

もしも、話の内容を聞いた結果、本当にどうでもよくて、
「ふ〜ん……そっか……」で終わったとしても、最初のリクエストが「どーでもいい話」なので、気まずくならない!!
つまり、リアクションのプレッシャーからも解放される!(どーん)

むしろ、本当にどうでもいい話であればあるほど、笑いが起きる……!
笑っとけ笑っとけ🤣
「うん、マジでどーでもいい話だったね!w」とか言っとけww

とりあえず、自然でスマートな会話はもうあきらめましょう!😉笑

一緒にいて楽しい人とは、何を話したって楽しい

結局、一緒にいておしゃべりしたい人ってのは、
「一緒の時間を過ごしたい(くらい、相手のことが好き)」ってことですよね。

だから、実際は、話す内容なんて何だっていいんじゃないかと思います。
とっかかりはなんであれ(どれだけホンマにどーーーっでもいい話だったとしても)、質問したり、乗っかったり、話してるうちに、どーでもいい話が面白い会話になることはよくあるんですよ。
お互いにおしゃべりしたいって思ってる間柄なら、尚更!(デートってそういうことだよね?)

あとは、「もっとこの人のことを知りたいな」ってことですよね。
相手のことを知りたい場合は、どうでもいい話じゃ意味ないって思いますか?
もちろん意味のある内容からじゃないと得られない情報もあるけど、
内容じゃなくて、話してる時の声の感じとか、表情とか、笑い方とかから、どんな人かわかる部分もあるじゃないですか。

だから、結局、とっかかりは「どーでもいい話」でいいと思うんです。

お願いすることで、相手に甘える練習にもなる!

今はしょっちゅうこのセリフを使う私でも、
「会話するからには、なにか面白い話をしなくちゃ…!」とか
「有意義な内容の話じゃないとバカみたいに思われるかもしれない……」とか
相手の顔色を気にしながら人とつきあっていた時は、こんなセリフとてもじゃないけど言えなかったです(言えないどころか、思いつきもしなかったし)。

沈黙になっちゃうのは絶対に自分のせいで、なんとか自分の努力で挽回しなければならない!!くらいに思ってましたからね〜。

今考えると、なんでやねんっ!!

相手に頼ったり、人に甘えることができるようになってやっと、
「そっか、自分が思いつかない時は、相手にお願いしてみればいいんだな!」って思いつくようになりました。

以前の自分だったら、そんなことは「厚かましいこと」だと思ってできなかったんだけど、今考えてみると、それってちょっと相手を見くびってるようなとこもあった気がしますね。
「この沈黙を破る、スマートな会話ができないのは、おそらく相手も同じなんだろうな」って。

そんなことないんですよ。
相手はあなたよりも、実は話好きかもしれないし、
人の顔色なんて気にしないかもしれないし、
お願いされたら、頼りにされてることがうれしくて、どんどん話してくれるかもしれません。
どうでもいい話のネタも、たくさん持ってるかもしれません。
実は披露したいネタがいっぱいあるかもしれません。笑

「ねぇねぇ、なんかどーでもいい話してー」って言ってみることは、
私にとって、相手に甘える(頼る)練習にもなっています。
それってつまり、「スマートな会話もできないようなしょうもない自分をさらけ出しちゃう」ってことでもあるんです。

使ってみてね

今度のデートの時にでも
最近会話が盛り上がらないあの人といる時にでも
ぜひ使ってみてね!笑