【笑えて泣けるマンガ】表現者必読！これを読まずに東村アキコは語れない！

ウワーッ
なちこです

おすすめの「マンガ家マンガ」を紹介してます。

今回は、今をときめく少女マンガ家・東村アキコさんの鉄板作品！！

「かくかくしかじか」東村アキコ

今回紹介するのは、「かくかくしかじか」　東村アキコ ！！

『海月姫』
『東京タラレバ娘』
『ママはテンパリスト』などで知られる、東村アキコさんの自伝的作品です。

最近だとLINEマンガの『偽装不倫』も人気ですよね～、東村先生。
(ドラマ化もされるらしいし…！！)
(『タラレバ』も、シーズン2の連載が始まったらしいで…！！)

ストーリーは、
将来は漫画家になるんだ～と思いながら、
九州の田舎町でボーっと生きてた高校生の明子（←これ東村先生な）が、
美大受験のために、とある絵画教室に通うことになるところから始まります。

その絵画教室の先生が、むちゃくちゃ怖い！！😱　キャラ強烈！！！
明子の運命やいかに……！！ｗ

美大受験準備時代から漫画家になるまでの、明子と先生の関係を、
現在の東村先生が「昔語り」する形で、物語はすすみます。

……って書くと、なんかすっごいいい話っぽいけど、
東村アキコのマンガ読んだことある人はわかると思うけど、
少女漫画っていうか、半分ギャグ漫画やからね！！笑

爆笑ポイントも満載です😉

とにかく、人にすすめる時には
「めっちゃ笑えて、めっちゃ泣けるから……！！」って言ってます。

特に、
絵を描く人はもちろんのこと、
言葉を使って表現する人や、スポーツ、デザイン、工芸、料理、裁縫、音楽、演劇、武道やダンス etc.
およそ「練習」「修練」が必要な表現活動に、真剣に取り組んでいる人たちにはぜひ読んでもらいたい！！

先生の口癖が、きっと心に響くと思います。

2014年、『かくかくしかじか』連載当時、
このマンガをリアルタイムで読みたいがために、
毎月「Cocohana」っていうマンガ雑誌を買っていました。

中学生で週刊少年ジャンプを買わなくなって以来、
マンガ雑誌なんてずっと買ったことのなかった私が、
毎月毎月の連載が、本気で待ち遠しかったから……！！！
それくらい、本当にドはまりして、リアルタイムでずっと追いかけてました。

「なちこ読了マンガ大賞」っていう(自分で勝手に名づけて呼んでいる)賞があって、

何かっていうと、「私が１年間に(初めて)読んだマンガの中で、一番おもしろかった作品を選ぼう」っていう個人的な企画を、2014年から毎年やっているんですが、
何を隠そう、第1回目の「なちこ読了マンガ大賞」を堂々受賞したのが、
この『かくかくしかじか』だったのですｗ

……というよりも、あまりにもこの作品が好き過ぎて、
「今年読んだ中でダントツこれが１位だぁぁぁ！！！」と心に決めて、
覚えておかないわけないはいかないくらい、最高な作品だったんです。
(2014年は、私が京都に越してきて、マンガミュージアムで働き始めた年でした)

つまり、「なちこ読了マンガ大賞」が始まったきっかけ自体が、この作品だったというわけなんですｗ
（当初は「なちこ読了マンガ大賞」っていう名前すらつけてなかったや）

そして、その直後、この作品は
本家本元の「マンガ大賞2015」を受賞！！

ファンとしては、もちろん「さもありなん」とニンマリでしたよ😁✨

5巻完結で読みやすいということもあって、
読み終えてから１年間くらい、全力でいろんな人におすすめしまくっていました。

今でも、
「割と短い時間で読めて、でもある程度深くて、笑えて、感動する作品」を紹介したいと思ったときは迷わずこの作品をおすすめしますね〜。

「笑えて、泣ける」は鉄板だし、
あとはやっぱり、マンガ好きの人に「マンガ家マンガ」は響くと思うからですかねぇ。

一応「少女マンガ」というくくりですけど、性別問わず楽しめるはず！

「浦澤直樹の漫勉」っていうNHKの番組があるんですけど、
その東村アキコさんの回が、神……！✨

Youtubeで検索したら出てくると思います！
番組内で描いてるのは、『かくかくしかじか』とは別の原稿だけど、
ぜひ合わせて見てみてほしい！！

「かくかくしかじか」は集英社から、全5巻！
かくかくしかじか　東村アキコ
Kindle版は、Amazonでなか見!検索もできるみたいですよ〜🤗
ぜひ〜〜！